30代で始める矯正治療

10代あるいは20代で矯正を行わなかった30代の方にとって、今だからこそ矯正治療を受けるべきメリットをご説明します。

歯並びが悪い方は、あごの小さい小顔の方が多いのですが、そういう方は歯並びをきれいにするだけで口元が一気に美しくなります。

しかも当院では奥歯の噛み合わせも矯正しますから、Eラインが整い横顔が美しくなり、その上エラ張りが改善しフェイスラインもすっきりします。

また奥歯の噛み合わせの矯正は、30代になって気になるシワやたるみ、ほうれい線の改善に効果がありますし、ニキビが出やすい体質の方はそちらの効果も期待できます。

30代で歯並びを矯正すれば、患者さまが本来お持ちの若々しく美しい顔立ちを取り戻すことができるのです。

※骨格的な要因が強いケースは矯正治療では改善できない場合があります

矯正治療が終わった多くの患者さまから頂くのが、「口元を隠す必要がなくなりました」という言葉。

他にも「マスクを外せるようになりました」、「人前で笑えるようになりました」、「写真を撮られるのが嫌ではなくなりました」。

そんな言葉もたくさんいただきます。

幼い頃から気にしていた口元がきれいになれば、自分にもっと自信が持てるようになります。

治療が終わったときには、今まで以上に前向きで生き生きとした新しい自分に出会えるのです。

30代になると、20代の頃に比べて少しずつ体力の衰えや体のあちらこちらの不調が気になってくると思いますが、矯正治療は体の不調の改善にも効果があります。

前歯の矯正と同時に奥歯の噛み合わせも矯正することで、骨格のバランスが良くなり、肩こり、腰痛、片頭痛の改善が見込めます。

さらに奥歯の噛み合わせの矯正は、顎関節症の予防、いびきの改善、滑舌が良くなる、虫歯や歯周病になりにくい、等の効果も期待できます。

前歯と奥歯の矯正治療により、今よりもっと健康的な生活が送れるのです。

それでは続いて「そもそもなぜ歯並びが悪くなってしまったのか」についてお話ししてみましょう。

30代で矯正治療をお考えの患者さまの中には、「昔より歯並びが悪くなってきた」と感じている方が少なくありません。

実は歳を重ねるにつれ、歯並びは徐々に悪くなっていく傾向があります。それはなぜかというと、奥歯が徐々に前歯を押し出すから。

歯並びが悪い人は奥歯が斜めに生えている方が多いのですが、何万回も奥歯でモノを噛んでいる内に徐々にその傾きがひどくなり、やがてその奥歯が前歯を押し出してしまいます。

「若い頃に比べて、歯並びが悪くなった気がする」と感じる人が多いのはそのため。若い頃より奥歯の傾きが大きくなっているので、前歯の押し出しもひどくなっているのです。

何もしないとこの奥歯の傾きは今後もさらにひどくなっていきますから、歯並びは悪化の一途。今よりさらに悪くなってしまいます。

30代のうちに奥歯の傾きを矯正して、これ以上の歯並びの悪化を予防することをおすすめします。

歯並びが悪くなった原因としてはそれ以外にも、小顔だから、という理由もあります。

小顔であごが小さい方は、歯がきれいに並ぶスペースが足りません。狭いスペースに無理矢理歯を並べるため、互い違いに生えたり、外側に押し出されてしまうのです。

つまり本来は美人の条件である小顔のせいで、歯をきれいに並べるスペースが足りなくて歯並びが悪くなってしまったという状況。

従ってスペースが確保できて、矯正治療で歯並びがきれいに整えば、患者さま本来の小顔美人になれるというわけなのです。

このような原因に対する治療法として、当院ではマウスピース矯正「インビザライン」による治療に力を入れています。

30代で矯正治療を検討中の方の多くが、「周囲に気づかれたくない」とご心配のことと思います。

当院のマウスピース矯正インビザラインなら矯正装置が透明なので、のぞき込まれでもしない限り周囲にほとんど気づかれません。

目立たない意外にも、矯正装置をいつでも外せる、痛みが少ない、等、他の治療法にはないメリットが豊富です。

当院のインビザライン治療については以下のページで詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。

さて、30代の患者さまにとって様々なメリットのあるマウスピース矯正ですが、実は矯正治療に失敗してしまうことも少なくありません。

そんな目にあわないように、よくある治療の失敗例をお話ししておきましょう。

ここからは、当院の矯正治療についてご紹介してまいりましょう。

最後に、マウスピース矯正治療がどのような流れで進むのかをご紹介いたします。具体的なイメージをつかむことで、矯正治療をより身近に感じていただけたらと思います。